yagilyota@YouTube
http://www.lyt.jp/
タイトルとは直接関係ないのだが、関係あると考えてみる(とどうなるだろうか)、という意味において関係があるのですよ。
しっかし、なんで無人島プロダクションなんかなんだろ。いや、チンポンがクソなだけか。
あと、これは本当に関係ないけれど、山本直樹は気付いたらベストワークスを出していて、「夕方のおともだち」が入らなくてショック……と思っていたら、2冊目で表題作になっていて、本当によかった。
年別アーカイブ: 2009年
2009/08/26
山本直樹とか阿部和重とか
2009/08/23
a drop of perspiration run down my cheek.
http://www.millaj.com/pics/fwparis08-gaultier0930086.jpg
Happy Wedding…
2009/08/22
目黒の図書館のうわさのベーコン
目黒区立図書館
目黒区立図書館すげー。
アレやコレや、絶版になってしまった本が沢山、太田出版関連とか充実し過ぎ。これは目黒区民は民度(笑)が高いということなんですか。というわけで、源一郎先生ファンは必読の『うわさのベーコン』を借りてきた。
目黒区立図書館は大変綺麗で人々もハイソ(笑)な感じでしたが、夏休みのハーフの幼女が資料検索に勤しんでおられ、これはさすがに幼女に萌えない私にとっても胸に迫る光景であり、彼女が太田出版や工作舎の書籍等を読みながら健全に成長し早く30代を迎えて頂ければと切に願う次第です。
2009/08/12
Buddha of the radio
西荻図書館に『モダニズムのハードコア』を返却に行って、帰りに『ラジオの仏』と『リバーズエッジ』を音羽館で。
『リバーズエッジ』は己に課した「岡崎京子は古本で」縛りの為になかなか買えなかったが、待てば出るのだ。しかも¥100で。『ラジオの仏』も¥300、これも掘り出し物。
※現在絶版である伝説の『モダニズムのハードコア』は、調べたところ東京都の公立図書館では目黒区立図書館だけが1冊所蔵している。目黒区立図書館は目黒区民でなくても借りれるようですし、他館にも貸出してくれたので、お探しの方はぜひお近くの図書館で。
2009/08/12
time waits for no one
↑
(゚Д゚ )ハァ?
『サマーウォーズ』は前売りを買ってしまったので、バウスシアターにやってくるのを待っている(15日から)ワケですが、昨晩テレビをつけたら『時かけ』をやっていたので久しぶりに見てしまった。で、やっぱりこれがまぁ、文句なく良いわけですよ。夏休みの東京女子大の芝生に日が差し込み、向いのアテスウェイが繁盛しているのを毎日目にする身としては、それなりに思い入れもございます。
とはいえ、予てより成長期の女性(とりわけ女子中高生)には名状し難い醜さ、というかヘンな生々しさがあって嫌だ、ということを主張している私ですが、それが男子校に行ってしまったという取り返しがつかない過去へのルサンチマンに起因するかどうかはどうでもよいとして、「規範の相対化」(つまり「こうでない私」という想定)という問題は私たちの有限的な(というか一回性の)生というもんだいとやっぱり衝突するのですね。
そういえば、空間的、あるいは時間的にも「複数的な私」という話って、美術とか文学とか映画とかアニメとかであるんだろうか。そういう意味では埴谷の虚体は超時空的な自我ですから、ある意味でそうなんだけど、まぁもはや複数とか単数とかいうレベルじゃねーしな……と思ったけれど、やっぱり時間的/空間的/規範的制約を超えた「可能態全てを含む私」を扱うとやっぱりそっちに行っちゃうだろうか?
2009/07/29
200Q年の少年カフカ
http://www.amazon.co.jp/少年カフカ-村上-春樹/dp/410353415X
夕方に下北沢駅前の本屋に入ったら平積みになっていて、即刻購入。長らく絶版になっていたんだがなー、再販ですか。『1Q84』がらみでしょうかね。売れ過ぎな気もしますけど、タイトル的には1984→1Q84(村上)、すばらしい新世界→すばらしい新世界(池澤)、とディストピア系はバランスがとれた気がする。(そういえば村上のタイトル引用には万延元年のピンボールがありましたっけ)
何はともあれ、1984だとか1Q84だとか、破だとかQuickeningだとか、200Q年は大変です。
再販といえば、『虚構の時代の果て』も増補になって、ちくまから文庫化されていたので先日即買いしたのでした。200Q年は1995年のことをよく思い出す年でもあるようです。