美術犬「絵画」
http://bijutsuken.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/inu-3fb9.html
前回の評判が良かったので、絵画だし行ってみるかと思ったらクソだった。
ここらへんと、ここらへんにもかいてあるけど、やさしいよね。
ぶっちゃけ、3時間も無駄な時間を費やした、というか、まぁ本当にダメダメ。
といっても、おそらく司会の土屋と、同じく「犬」の佐藤、あとMOTの女性は一定のディシプリンを受けているから、「犬」の『企画概要』(これは土屋と佐藤が書いたらしい)から伺いしれる議論の前提を共有しているので然程罪は無いのだが、内海と千葉が全く共有できておらず(本当に絵を描いているひとなのだろうか)、土屋や佐藤が投げかける概念を理解できず見当違いな回答を繰り返して議論を脱線させたあげく、内海に至っては己の立場に居直るという醜悪さを見せ、後半「技術」(おそらく「近代的な技術」の話に収斂したかったのではないかと思う)を切り口として議論をまとめようとする土屋の努力もむなしく、再び勘違い発言等々により潰された終了。内容についても色々ツッコミはあるけれど、なにより「討議します」って言って「討議」になっていない、というのは酷過ぎ。
人選ミスでしょ。そこそこ評価されているはずの絵画の人っていっても、集まってあの程度の話しかできないなんて、というか『あの程度の話しかできないひとが、そこそこ評価されちゃっている』って本当に終わってるね。