200Q年の少年カフカ

http://www.amazon.co.jp/少年カフカ-村上-春樹/dp/410353415X
 夕方に下北沢駅前の本屋に入ったら平積みになっていて、即刻購入。長らく絶版になっていたんだがなー、再販ですか。『1Q84』がらみでしょうかね。売れ過ぎな気もしますけど、タイトル的には1984→1Q84(村上)、すばらしい新世界→すばらしい新世界(池澤)、とディストピア系はバランスがとれた気がする。(そういえば村上のタイトル引用には万延元年のピンボールがありましたっけ)
何はともあれ、1984だとか1Q84だとか、破だとかQuickeningだとか、200Q年は大変です。
再販といえば、『虚構の時代の果て』も増補になって、ちくまから文庫化されていたので先日即買いしたのでした。200Q年は1995年のことをよく思い出す年でもあるようです。

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です